大学時代の自分に伝えたいこと

2016年11月4日 投稿者:泉 秀生

私は、大学を卒業して8年ほど経ちますが、大学生当時の私に会ったら伝えたいことが沢山あります。そのことを、今現在、大学に通っている学生はもちろんのこと、これから大学に入学しようと考えている高校生に、何かのヒントとなればと思い、この場を借りて書かせていただきます。

当時の私は、1・2年生の時はサークル活動中心の生活で、サッカーとアルバイトばかりしていました。3年生になると、人と違ったことがしたいと、配属されたゼミで朝から晩まで、研究活動をしていました。その研究活動が楽しく、大学院に進み、現在では大学教員として仕事をさせていただくまでになりました。今、不自由なく暮らせていることを考えると、当時の選択は間違っていないように思いますし、当時の自分に感謝しています。

しかしながら、当時の自分に会ったら言いたいことがあります。

それは、「もっと欲張ってほしい」ということです。

大学生活の4年間というものは、社会に出るとなかなか得られない、十分な時間があります。サークルやアルバイト、勉強や研究も良いのですが、もっと欲張って、ボランティア活動や資格の取得、海外での活動など、もっと多くの経験・活動をして、もっと多くの学びを得てほしかったです。

大学生というものは、社会人と比較して「失敗して良い」とよく言われます。法律や公共の福祉に反しない限り、大いに失敗して良いと私も思います。それが、学生というもので、社会に出て失敗しないために、学生のうちに失敗して、学んでおくのです。つまりは、学生時代は、多くのことに挑戦する時間があり、その上、多くの失敗をすることが許される希少な時間ということです。こんなに恵まれている期間は、滅多なことがない限り、大学卒業後は訪れないと思います。

多くの学生が、この希少な時間を有効に使ってくださり、ひいては、日本の更なる発展に繋げてくれることを祈っています。

 

 

izumi-shu
泉 秀生(Shu Izumi)
プロフィール
専門:児童福祉、健康教育
略歴:早稲田大学人間科学部卒業、同大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。早稲田大学人間科学部eスクール教育コーチ、社会福祉士。2012年より郡山女子大学家政学部人間生活学科に勤務の後、2016年より現職。